Googleビジネスプロフィールで検索した来店客が食事を楽しむ飲食店

【集客UP】個人飲食店のためのGoogleビジネスプロフィール活用術|GoHighLevelで効率化

October 04, 20259 min read

「お店の存在を知ってもらえない」「集客にもっと力を入れたいけど、広告費はかけたくない」などなど…。そんな悩みを抱えている個人経営の飲食店オーナーの皆さんへ、今回は、費用をかけずに絶大な集客効果を発揮するGoogleビジネスプロフィール(GBP)と、その運用を劇的に効率化するツールGoHighLevel(GHL)の活用術をご紹介します。

GBPを正しく活用し、日々の業務を効率化できれば、お店の売上アップはもちろん、経営そのものが安定します。ぜひ、最後まで読んでみてください。

Googleビジネスプロフィール(GBP)が個人飲食店にとっての「最強の看板」である理由

Googleビジネスプロフィールは、費用をかけずにGoogle検索やGoogleマップ上に、あなたのお店の「デジタルな看板」を設置できる無料ツールです。

このツールがなぜ個人経営の飲食店にとって重要なのか、その戦略的な価値を5つのポイントに分けて解説します。

1. 無料で手に入る「オンライン上の看板」

お店の名前、住所、電話番号、営業時間といった基本的な情報に加え、魅力的な料理の写真や最新のメニュー、さらには季節限定キャンペーンまで、お客様の関心を引く情報を無料で掲載できます。

公式ウェブサイトを持たないお店でも、GBPがあればすぐにオンラインで情報発信が可能です。

2. 「今、食べに行きたい人」に直接アピール

多くの人は、「新宿 ラーメン」や「渋谷 居酒屋」のように、「地域名+業態」で飲食店を探します。

GBPに登録し情報を充実させておくことで、まさに「今からお店に行きたい」と考えている近隣のお客様に、あなたのお店を直接アピールできます。GBPがなければ、そもそも検討の土台にすら乗らない可能性が高いのです。

3. 口コミと写真が最強の集客力になる

お客様が投稿する口コミ写真は、どんな広告よりも信頼性の高い情報源です。

  • 高評価の口コミ:「行きたい!」という直接的な来店動機につながります。

  • 丁寧な口コミへの返信:「感じのいいお店だな」という印象を与え、リピーター化を促します。

  • お客様が撮った写真: リアルな魅力が伝わり、お店の説得力を高めます。

特に小規模な店舗ほど、これらの口コミの質と量が集客に大きな影響を与えます。

4. リアルタイムな情報発信がお客様の利便性を高める

「今日の営業時間は?」「ランチはやってる?」など、お客様が知りたいリアルタイムな情報をGBPで手軽に発信できます。これにより、来店するお客様の利便性が向上し、安心して足を運んでもらえます。

5. 来店データから経営戦略を立てられる

GBPのインサイト機能を使えば、以下のような来店データを確認できます。

  • 検索回数: どんなキーワードで検索されているか

  • ルート案内の回数: 何人がお店への道順を調べたか

  • 電話問い合わせの回数: GBP経由で何件の問い合わせがあったか

これらのデータを分析すれば、「検索が多い曜日や時間帯」がわかり、効果的な営業戦略やキャンペーン施策を考える上で役立ちます。


GoHighLevel(GHL:ゴーハイレベル)でGoogleビジネスプロフィールの運用を効率化

GBPは強力なツールですが、多忙な経営の中で情報の更新や口コミへの返信が滞ってしまうことも少なくありません。

そこで活躍するのが、GoHighLevel(GHL:ゴーハイレベル)というマーケティングツールです。GHLは、GBPの管理を劇的に効率化し、オーナーの負担を軽減します。

1. 情報の鮮度を常にキープ

メニューや営業時間が古いままだと、「ちゃんと営業しているのかな?」とお客様に不安を与えてしまいます。

GHLを使えば、InstagramやFacebookといった他のSNSに投稿するのと同じタイミングで、GBPにも情報を反映させることができます。これにより、更新のし忘れを防ぎ、常に最新の情報を保つことができます。

2. 口コミ対応が迅速に、確実に

口コミは大切なお客様との接点です。しかし、忙しさから返信が遅れたり、気づかないまま放置してしまうことも。

GHLを使えば、LINEやメールのやり取りと同じ感覚で、複数のプラットフォームからの口コミに一元的に返信できます。これにより、返信の遅れによる機会損失を確実に防ぎます。

3. 複数のツール管理を一本化して時間コストを削減

SNS、予約システム、LINE公式アカウントなど、複数のツールをバラバラに管理するのは大きな手間です。

GHLはこれらの操作をひとつの画面に集約できます。アカウントごとにログインして投稿したり、メッセージを確認したりする手間がなくなり、限られた時間の中で最大の効率化を実現します。

4. Googleからの評価を上げて発見されやすくする

Googleのアルゴリズムは、定期的に情報が更新されているプロフィールを高く評価する傾向があります。

GHLを使ってGBPの更新や口コミ返信を習慣化することで、検索結果やGoogleマップでの表示順位が上がりやすくなります。その結果、「近くで飲食店を探しているお客様」に発見される確率が高まり、集客効果がさらに向上するのです。

結論

Googleビジネスプロフィールを積極的に活用し、GoHighLevelによってその運用を効率化することは、現代の個人飲食店が安定した集客を実現するための、欠かせない戦略です。

無料で始められ、絶大な効果を持つGBPと、その運用を強力にサポートするGHLを組み合わせることで、お店の存在感を高め、お客様との信頼関係を築き、安定した集客と売上アップにつなげることができます。

まずはGBPの情報を整え、魅力的な写真を掲載するところから始めてみてはいかがでしょうか。


株式会社コルプ代表取締役。写真・映像などのPRコンテンツの製作と品質保証を中心とした業務改善で中小企業を支援。YouTubeチャンネル運用支援ではチャンネル登録者数12人のチャンネルを撮影・編集も含めた支援により登録者数1000人を達成し、現在では顧客が自立してチャンネルを運用している。業務改善支援では中小企業の30代中堅社員の業務管理方法の改善指導をした上、業務標準化を進めるなど管理面に関する支援を行っている。日本国内でいち早くGoHighLevelを導入した企業とパートナーシップを組み、GoHighLevelの使い方を紹介、ユーザーの支援を行っている。

Takahiro Yoshida

株式会社コルプ代表取締役。写真・映像などのPRコンテンツの製作と品質保証を中心とした業務改善で中小企業を支援。YouTubeチャンネル運用支援ではチャンネル登録者数12人のチャンネルを撮影・編集も含めた支援により登録者数1000人を達成し、現在では顧客が自立してチャンネルを運用している。業務改善支援では中小企業の30代中堅社員の業務管理方法の改善指導をした上、業務標準化を進めるなど管理面に関する支援を行っている。日本国内でいち早くGoHighLevelを導入した企業とパートナーシップを組み、GoHighLevelの使い方を紹介、ユーザーの支援を行っている。

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