
日本の中小企業に必須のマーケティングツールとは?
はじめに:なぜ今、GoHighLevelなのか
初めまして。株式会社コルプ代表の吉田です。これから、弊社が導入して一気に仕事が変わったマーケティングツールについて皆様にもお伝えしていこうと思います。なぜかというと、マーケティングや営業管理に困っている日本の中小企業にとって、強い味方になると思ったからです。
私たちは長らく、フォームはA、メールはB、CRMはC、LPはD……という各作業に必要なバラバラのツールをあたかも“寄木細工”の様に組み合わせて運用していました。ツールを導入するたびに同じような機能に惑わされ、従業員や外注先とのやり取りに追われ、メンテに時間を奪われがちでした。
そこで出てきたのがGoHighLevelです。これは顧客ごとの接点履歴をひとつに束ねるのが強みです。LPやフォームも作れ、メールも配信でき、CRMも入っています。ただ、多機能なだけではなく、それらを組み合わせて一つの流れを追うことができるのが何よりの特徴です。逆に言えば、全機能を使う必要はなく、自社にあったツールで、自社のマーケティング~営業の流れを構築すればいいのです。その中でも、サイト・フォーム・メールなど、入口と自社の持つ情報によって、目的を絞って“回線を開通させる”——これが最短で成果を出す第一歩だと実感しています。
GoHighLevel(GHL)とは?
GoHighLevelとは、CRM(顧客管理)・LP/フォーム・メッセージ(SMS/メール/電話)・自動化(ワークフロー)・レポーティングをまとめたオールインワンプラットフォームです。今までのマーケティングオートメーションツールは、それぞれがバラバラで個別に契約する必要があったり、外部のツールを連携させて活用することが前提であったりして、どうしても手間・時間・費用がかかるものでした。しかしGoHighLevelではそれらが一つにまとまっているので、個別ツールを束ねるより、最初の一歩を速く、運用・管理をシンプルにできます。
主な機能
CRM:重複管理されたコンタクトリストで各顧客の状況を一目で管理。
LP/フォーム:ノーコードで様々な種類のページやフォームを作成。
メッセージ:メールなどを顧客単位で一本化。顧客の動きも同時に閲覧。
ワークフロー:条件分岐や通知で“やるべき仕事”だけを残す。
レポート:到達・開封・反応、パイプライン金額などを簡易把握。
GoHighLevelのポイントは“顧客単位で履歴が一本化”することです。更に各フェーズでどのような状況になっているか一覧できるため、何が自社の弱点なのかが一目で理解できます。更にSNSとの連携も可能ですが、そのSNSにGBPがあることも特徴的です。Googleマップなどに書かれるレビューや店舗情報の記載は店舗運営者なら活用していると思いますが、それらとの連携も可能になっています。
弊社での活用事例
(1)フォームを作成して既存サイトに埋め込み
弊社ではフォームの作成をGHLで行い、既にあるウェブサイトに埋め込んでいます。サイト自体はWixで作成し、フォームのみGHLです。このように既存のサイトがある方でもフォームのみだったり、アンケートを作成したりといった活用の仕方が可能です。
QAdock https://www.qa-dock.com/
(2)ウェブサイトとブログサイトを作り、組み合わせて一つのサイトとして表示
今みなさんがご覧になっているQUALP MarketingのウェブサイトはGHLでできています。ブログも同様で、GHLのシステム上別々に作るのですが、ドメインとURLの設定で一つのサイトとしてまとめて表示することができます。内容が固まっていれば、両方含めて約2稼働日程度で作成可能でした。
QUALP Marketing https://qualp-marketing.com/home
まとめ
このように、ノーコードのウェブサイト制作ツールを内蔵してしまっているマーケティングツールなので、すぐに連動させて集客に活用することが可能です。コーポレートサイトをお持ちの方も活用可能ですし、むしろこのツールの真骨頂はそこから先で、商談につなげたり、会員登録や資料請求などをしてもらうなど、実際に顧客がとったアクションがこちらにデータとして見える、優れたツールです。まもなくGoHighLevelを割安にお使い頂けるプランをリリース予定ですので、ぜひ弊社をフォローしてお待ちください。