
GoHighLevelとZoomで実現するストレスフリーな営業活動!
オンラインでの商談が当たり前になった今、こんな経験はありませんか?
お客様との日程調整に何往復もメールをやり取りしている…
日程が決まったのに、うっかりZoomのURLを送り忘れてしまった…
自分のカレンダーとシステムの連携がうまくいかず、ダブルブッキングで冷や汗をかいた…
これらはすべて、手作業で商談を管理することから生まれる非効率性です。
せっかく見込み客とつながれても、こういった「手間の壁」にぶつかってしまい、商談の機会を逃してしまうのは本当にもったいないことです。これらを解決しなければ…と思っている方にご紹介したい方法があります。それが「GoHighLevel(GHL:ゴーハイレベル)」というMA(マーケティングオートメーション)ツールと、みなさんが普段よく使っているZoomを連携するという方法です。これらの課題は、「GoHighLevel」と「Zoom」を連携させるだけで、すべて解決できるんです。
この組み合わせが、御社の営業プロセスを劇的に変える魔法のような仕組みを、今回は2つのパートに分けてご紹介します。
パート1:なぜ今、商談の自動化が必要なのか?
「手動管理」が引き起こす3つの落とし穴
多くの場合、オンライン商談のプロセスがいくつもの作業に分断されています。
1. プロセスの分断による非効率性
日程調整はメール、ZoomのURL発行は手動、通知は別のツール…というように、それぞれの作業がバラバラに行われるため、管理が複雑になります。参加者が複数いたりするとそれぞれに送る手間も発生して…
2. ヒューマンエラーのリスク
担当者が手作業でZoomのリンクを作成したり、メールを送ったりする中で、URLの送り忘れや、間違った日時を送ってしまうといったミスが起こりがちです。違う取引先に送ってしまった日には謝罪のメールも送らなければいけなくなってしまいます…
3. ダブルブッキングの発生
個人のカレンダーと会社のシステムが完全に連携していないと、意図しないダブルブッキングが発生することも。お客様にも社内にも迷惑をかけてしまいます。メールを確認しただけなのにカレンダーに保存したつもりになって、「予定が近くなってきたらアラートが鳴るし大丈夫!」と思っていたら予定の時間を過ぎてしまって電話が…そんなこと、私も経験あります。
こんなことを続けていたら、「手動管理」の落とし穴に、あなたの貴重な時間と労力がどんどん落ちて行ってしまいます。
しかし、「GoHighLevel」と「Zoom」を連携すれば、この落とし穴から抜け出し、すべてのプロセスを自動化・一元管理できるようになります。
GHLとZoomが商談プロセスをすべて自動化する仕組み
GHLの持つカレンダー機能にあなたのZoomアカウントを連携させると、商談の予約から実施までがシームレスにつながります。
1. 顧客主導で日程調整が完了
あなたの会社のウェブサイトやメールに、専用の「商談予約ページ」を設置します。お客様は、あなたの空いている時間だけが表示されたカレンダーから、都合の良い日時を直接選んで予約できます。「オンラインだから移動時間が要らないって言っても前後の休憩時間なくなるのはやだよ…」「話が長引いてしまったらどうしよう…」といった心配も、前後の余裕時間を設定できるので問題なしです!
2. ユニークなZoom URLを自動で発行
お客様が予約を完了した瞬間に、その商談専用のユニークなZoom URLが自動で生成されます。
3. 通知もリマインドも完全に自動化
予約確定メールの有無や、前日・当日のリマインドメールの設定も自在にできて、それらも自動で送信されます!生成されたZoomリンクも自動で添付されます。
4. 情報がすべて集約・同期される
すべての予約情報がGHLのプラットフォームに集約されるだけでなく、担当者のGoogleカレンダーにもリアルタイムで同期されます。チーム全体で正確な最新情報を共有できるため、情報共有の手間もなくなります。
このように、GHLとZoomを連携させるだけで、これまで営業担当者が手作業で行っていた、面倒で時間のかかる作業がすべて自動化されます。全部、お客様がフォームに入力しカレンダーで日時を選択してから、ものの数秒のことです。
パート2:【2つの活用事例】GHLとZoomで営業を加速する方法
「自動化できるのはわかったけど、具体的にどう役立つの?」という疑問にお答えするため、2つの代表的な活用事例をご紹介します。
活用事例1:展示会・セミナー後の「最速フォロー」
よくある課題:イベントで名刺をたくさんもらったものの、その後のフォローアップが大変…。メールの一斉送信はできても、個別の日程調整に時間がかかり、せっかくの熱が冷めてしまう。
GHLとZoom連携のソリューション:イベントで獲得した名刺リストをGHLに取り込んだら、「先日はご来場ありがとうございました。面談はこちらからご予約ください」といったメッセージと共に、予約ページへのリンクをメールで一斉配信します。
お客様は、あなたの空いている時間の中から都合の良い時間を選ぶだけ。これで即座に商談アポイントが獲得できます。更にGHLの管理画面を見れば「誰が予約済みで、誰が未予約か」が一目瞭然。未反応のリードには優先的に個別のフォローができ、商談の取りこぼしを防ぐことができます。
この仕組みのメリット: 展示会で獲得した「名刺の山」を、「実際の商談」へと最速で変換することができます。熱量の高いリードを逃さず、効率的に商談へとつなげることが可能になります。
活用事例2:ウェブサイトからの「問い合わせ対応」
よくある課題:ウェブサイトからの問い合わせに対し、返信メールでのやり取りから日程調整、Zoomリンクの送付まで、手間がかかりすぎてお客様を待たせてしまう。
GHLとZoom連携のソリューション:ウェブサイトの問い合わせフォームに「商談予約ボタン」を設置します。お客様は問い合わせと同時に、その場で商談を予約できるようになります。わざわざメールで日程をやり取りする手間がなくなるため、お客様のストレスが軽減されます。
さらに、あなたのカレンダーとリアルタイムで連携しているため、そもそも空いていない時間は予約の選択肢として表示されません。そのため、ダブルブッキングが起こる心配はゼロです。
この仕組みのメリット:「問い合わせの瞬間から商談までがワンストップ」で完了。お客様対応のスピードと質が向上し、質の高い商談体験を提供できます。
まとめ:自動化で手に入れる4つのメリット
GHLとZoomの連携は、あなたの営業活動に具体的なメリットをもたらします。例えば以下の様なメリットです。
工数削減:手作業がゼロになり、営業担当者はより創造的で価値の高い業務に集中できます。
ミス防止:ダブルブッキングやURLの送り忘れといった人的ミスを根本から防ぎます。
顧客体験の向上:スムーズでストレスのない予約体験が、お客様からの信頼を高めます。
営業効率の向上:過去の商談履歴やリード情報がすべて一元管理されるため、的確なフォローアップが簡単になり、営業活動全体の効率が向上します。
「面倒な手作業から解放されたい」「もっと効率的に商談を増やしたい」と感じているなら、GoHighLevelとZoomの連携は、あなたの営業を次のステージへ引き上げる強力なソリューションとなるでしょう。あなたの営業活動を、ストレスフリーな自動化でもう一段階上にステップアップさせましょう!