時間がない社長が持つたった一つの鍵であるGoHighLevel

"時間がない社長"こそやるべきたった1つのこと

October 21, 202515 min read

なんでも自分で抱えてしまう社長

「今日も終わらなかった…」

深夜、オフィスで一人パソコンに向かいながら、ため息をつく。メールの返信、見積書の作成、請求書の発行、顧客フォロー、SNSの更新、採用面接の準備。やるべきことは山積みで、一日24時間では到底足りない…

小さな会社の社長なら、この光景に心当たりがあるのではないでしょうか。

社長という立場は、想像以上に多忙です。営業も、マーケティングも、経理も、人事も、すべてに目を配らなければなりません。「誰かに任せたい」と思っても、人を雇う余裕はない。外注するにも費用がかかる。結局、自分でやるしかない。こうして、すべてを抱え込んでしまうのです。

さらに厄介なのが、「自分でやった方が早い」という感覚です。人に説明する時間があるなら、自分でやってしまった方が確実で早い。この考えは一見合理的に見えますが、実は大きな落とし穴です。

なぜなら、この思考パターンは永遠に続くからです。今日も自分でやり、明日も自分でやり、来月も来年も自分でやり続ける。気づけば、社長であるあなた自身が、会社の成長のボトルネックになっているのです。

時間は有限です。すべてを自分で抱えていては、本当に重要なことに時間を使えません。そして何より、そんな働き方を続けていては、心身が持ちません。

社長が倒れたら、会社はどうなるでしょうか。

売上直結業務だけに集中すべき

では、どうすればいいのか。答えはシンプルです。

「売上に直結する業務だけに集中する」

これが、時間がない社長がまず取り組むべきことです。

すべての業務が同じ価値を持つわけではありません。売上を生み出す業務もあれば、そうでない業務もあります。社長であるあなたの時間を投資すべきは、明らかに前者です。

では、売上に直結する業務とは何でしょうか。

  • 重要な顧客との商談や関係構築

  • 新規事業や新商品の企画・戦略立案

  • 優秀な人材の採用と育成

  • 会社のビジョンやブランドの発信

  • 業界のトレンド把握と学習

これらは、社長にしかできない、あるいは社長がやるべき業務です。これらに十分な時間を使えているでしょうか。

一方で、以下のような業務はどうでしょう。

  • 定型的なメール返信

  • 資料の作成や整理

  • スケジュール調整

  • データ入力

  • SNS投稿

  • フォローアップメールの送信

これらは確かに必要な業務です。しかし、社長であるあなたが直接やる必要があるでしょうか。答えは「ノー」です。

時間がない社長ほど、この区別ができていません。重要な業務も、そうでない業務も、すべて同じように自分で処理してしまいます。その結果、本当に集中すべき「売上に直結する業務」に十分な時間を割けていないのです。

パレートの法則(80対20の法則)をご存知でしょうか。売上の80%は、20%の要素から生まれるという法則です。

つまり、あなたが取り組んでいる業務の大半は、実は売上にほとんど貢献していないのです。だからこそ、その20%に集中する必要があります。

社長の時間単価を考えてみてください。年収を労働時間で割れば、1時間あたりの価値が分かります。その価値ある時間を、本当に定型業務に使っていいのでしょうか。

繰り返し業務は全部「仕組み化」して逃げろ

「売上に直結しない業務は手放すべき」と言うと、「でも、他に任せられる人がいない」という反応が返ってきます。

確かに、人を雇うのは簡単ではありません。採用コスト、教育コスト、固定費としての人件費。小さな会社にとっては大きな負担です。しかし、ここで発想を変えてみてください。「人に任せる」のではなく、「仕組みに任せる」のです。

繰り返し発生する業務、これらは仕組み化できます。つまり、一度設定すれば、あとは自動的に動き続ける仕組みを作るのです。例えば、こんな業務を考えてみてください。

新規問い合わせへの初回対応

問い合わせがあるたびに、毎回同じような内容のメールを書いていませんか。これは完全に自動化できます。問い合わせが入った瞬間に、あらかじめ用意したメールが自動送信される仕組みを作れば、あなたが手を動かす必要はありません。

見込み客へのフォローアップ

名刺交換した相手や、資料請求してくれた見込み客に、定期的にフォローメールを送る。これも重要ですが、手動でやるのは非効率です。適切なタイミングで自動的にメールが送られる仕組みがあれば、フォローアップを忘れることもありません。

予約やアポイントメントの調整

「いつがご都合よろしいですか」「では、この日時でいかがでしょうか」など、この往復のやり取りに、どれだけの時間を使っているでしょうか。オンライン予約システムを使えば、相手が空いている時間を選んで予約でき、自動的にカレンダーに登録されます。

顧客情報の管理 誰がどの商品に興味を持っているのか、いつ最後に連絡を取ったのか、次に何をすべきか、これらの情報を頭の中やExcelで管理していませんか。顧客管理システムを使えば、すべての情報が一元管理され、次にすべきアクションも明確になります。

「仕組み化して逃げろ」というと、無責任に聞こえるかもしれません。しかし、これは戦略的な判断です。繰り返し業務を仕組み化することで、あなたの時間を解放し、本当に重要な業務に集中できるようになります。そして、その結果として、会社の売上は伸びるのです。

仕組み化は、怠けるためではなく、より価値の高い仕事に集中するための手段なのです。

GHLは"社長の右腕"になれるかもしれない

「仕組み化が大事なのは分かった。でも、どうやって仕組みを作ればいい?」

そう思われるのは当然です。仕組み化と言っても、プログラミングの知識が必要だったり、高額なシステムを導入しなければならなかったりするのでは、結局ハードルが高すぎます。

そこで知っておいていただきたいのが、「GoHighLevel(GHL:ゴーハイレベル)」というツールです。

GHLは、一言で言えば「社長の右腕」になれるツールです。あなたがやっている繰り返し業務の多くを、自動化してくれます。

24時間働き続ける営業アシスタント

GHLは、見込み客との最初の接点から購入まで、一連のプロセスを自動化できます。

問い合わせがあれば即座に返信し、適切なタイミングでフォローメールを送り、相手の反応に応じて次のアクションを実行します。あなたが寝ている間も、休日も、GHLは働き続けます。

すべての顧客情報を記憶する秘書

誰がいつ何をしたのか、どのメールを開封したのか、どのリンクをクリックしたのか、GHLはすべてを記録しています。

あなたは、「この人、前に何て言ってたっけ?」と記憶を掘り起こす必要はありません。GHLを見れば、その人の状況が一目で分かります。

予定を管理するスケジューラー

GHLには予約システムが組み込まれています。あなたの予定を一つのカレンダーにまとめ、それをGHLにリンクしておけば、顧客はあなたの空いている時間を確認し、自分で予約できます。

メールでの日程調整のやり取りは不要です。ダブルブッキングの心配もありません。予約が入れば、自動的にリマインダーも送られるため、ドタキャンも減ります。

データから学ぶ分析官

どのメールの開封率が高いのか、どのページで離脱しているのか、どの施策が売上につながっているのか、GHLはデータを収集し、分析します。

勘や経験だけに頼るのではなく、データに基づいた意思決定ができるようになります。

一人三役、四役をこなすオールラウンダー

通常、これらの機能を実現するには、複数のツールを契約し、それぞれを連携させる必要があります。しかしGHLなら、すべてが一つに統合されています。

メール配信ツール、顧客管理システム、予約システム、ランディングページ作成ツール、SMS送信、これらすべてがGHL一つで完結します。

つまり、GHLを導入することは、優秀な社員を一人雇うようなものなのです。いえ、優秀な社員以上かもしれません。なぜなら、GHLは休まず、文句も言わず、給料の値上げも求めず、24時間365日働き続けてくれるからです。


時間がない社長がやるべきたった1つのこと、それは、「売上に直結しない繰り返し業務を仕組み化する」ことです。

すべてを自分で抱え込むのをやめましょう。売上を生まない業務に時間を使うのをやめましょう。仕組みに任せられることは、すべて仕組みに任せるのです。そして、あなた自身は、あなたにしかできない仕事に集中します。

会社のビジョンを描くこと。

重要な顧客と関係を築くこと。

チームを導くこと。

新しい価値を生み出すこと。

これらこそが、社長であるあなたが時間を使うべき領域です。

もしあなたが今、雑務に追われて本当に大切なことに時間を使えていないなら、仕組み化を真剣に検討すべきタイミングです。

優秀な右腕を手に入れることで、あなたの働き方は劇的に変わります。そして、その変化が、会社の成長を加速させるのです。

株式会社コルプ代表取締役。写真・映像などのPRコンテンツの製作と品質保証を中心とした業務改善で中小企業を支援。YouTubeチャンネル運用支援ではチャンネル登録者数12人のチャンネルを撮影・編集も含めた支援により登録者数1000人を達成し、現在では顧客が自立してチャンネルを運用している。業務改善支援では中小企業の30代中堅社員の業務管理方法の改善指導をした上、業務標準化を進めるなど管理面に関する支援を行っている。日本国内でいち早くGoHighLevelを導入した企業とパートナーシップを組み、GoHighLevelの使い方を紹介、ユーザーの支援を行っている。

Takahiro Yoshida

株式会社コルプ代表取締役。写真・映像などのPRコンテンツの製作と品質保証を中心とした業務改善で中小企業を支援。YouTubeチャンネル運用支援ではチャンネル登録者数12人のチャンネルを撮影・編集も含めた支援により登録者数1000人を達成し、現在では顧客が自立してチャンネルを運用している。業務改善支援では中小企業の30代中堅社員の業務管理方法の改善指導をした上、業務標準化を進めるなど管理面に関する支援を行っている。日本国内でいち早くGoHighLevelを導入した企業とパートナーシップを組み、GoHighLevelの使い方を紹介、ユーザーの支援を行っている。

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