
【GoHighLevelでB2Bスタートアップ!フェーズ1】 立ち上げ期を加速する! GoHighLevelでつくるB2Bビジネスの「顔」
B2B事業を立ち上げたばかりの時、限られたリソースの中で「(Webサイトなどの)会社の顔」をつくり、営業活動の土台を築くことはとても重要です。この時期に直面するのが、Webサイト、顧客管理(CRM)、メール配信など、多岐にわたるツールをどう連携させるかという問題です。
そこで活躍するのが、オールインワンマーケティングプラットフォームの「GoHighLevel(以下、GHL)」です。GHLを導入する最初の30日間(フェーズ1)では、事業の「名刺代わり」となる各基盤を迅速に構築することに焦点を当てて取り組みます。
最速で事業の「顔」を整える
このフェーズの目標は、見込み客がアクセスできる場所、つまりWebサイトやランディングページ(LP)を整えること。GHLには、専門知識がなくても直感的に操作できるノーコードのウェブサイトビルダーが備わっています。
トップページとLPの作成: サービス紹介、問い合わせフォームへの誘導など、会社の顔となるトップページを素早く構築できます。さらに、展示会や広告キャンペーンごとに複製して使えるLPテンプレートを作成しておくと、今後のマーケティング活動がスムーズになります。
ドメイン設定: 独自ドメインをGHLに接続し、信頼性の高いコミュニケーション基盤を確立しましょう。これにより、メールの到達率が向上し、ブランドの信頼性も高まります。もちろんGHL上でドメインを購入することも可能です。
営業活動の土台を築く
次に、獲得したリード(見込み客)を管理し、営業活動に活かすための土台づくりを行います。
フォーム作成とタグ付け: 問い合わせフォームを設置し、見込み客の会社名や課題などの情報を収集します。さらに、リードの流入経路(例:「展示会」「ウェブ流入」など)を分類するタグのルールを策定することで、どこから獲得した顧客なのかがひと目でわかるようになります。タグ付けはGHL活用における非常に重要なポイントなので、ぜひ実施してください。
CRMの初期整備: 収集した情報を管理するCRM(顧客管理システム)を整備します。カスタムフィールドを設定し、既存の顧客リストをインポートすることで、営業担当者がすぐに活用できる「整理された名簿」が完成します。
このフェーズを完了すると、会社の「顔」が整い、営業の名刺交換の代わりにLPへの入力を促せるようになります。これにより、サイトを訪問した見込み客の情報が自動的にCRMに蓄積され、次のステップへの準備が整います。さて、次は「自動化」に進みましょう!